<会社設立と同時に開業資金を調達した事例>
(A社 IT関連サービス業 岐阜市)
会社を設立し、事業を開始したいが、その際、「融資を受けるべきか?」とのご相談を受けました。サラリーマン時代からの事業を独立展開したいとのことで、事業開始の初月から売上見込みもあるとのことでした。融資を受ける際には、「なんとなく融資を受けるのではなく、店舗の賃貸であるとか車両購入など融資の目的が必要ですよ」ということをお話しし、必要金額を検討していただきました。また途中の段階では、事業内容などの文章の中に、融資担当者に伝わりにくい箇所はないか、助言させていただきました。最終的には、初月の売上から売掛金回収するまでの1~2ヶ月分の運転資金のみを必要金額として融資を受けることになりました。
今回の融資金額としては少額でしたが、経営者になり融資の手続きを経験できたことや公庫担当者との面識ができて、今後の融資手続きはスムーズにできそう、ということで喜んでいただけました。